近現代教団研究部門

部門の大綱

近現代教団研究部門は、本宗の活力の向上及び持続的発展に寄与するため、教学に関する業務のうち、近現代における本宗の社会的動向に関する調査及び研究を行うことを目的として設置されている部門です。

本部門では、通常の調査研究業務として、内部にいくつかの研究会を設け、定期的に研究例会を開いて、年度ごとに定める具体的な研究テーマに沿って、関連する史資料及び先行研究の検討を行うこととしています。

令和2年度に「近現代の曹洞宗教団と人権問題研究会」と「近現代の曹洞宗教団と布教教化研究会」を設け、研究例会の活動等を始めました。

近現代の曹洞宗教団と人権問題研究会

研究趣旨と本年度研究主題

この研究会では、曹洞宗の寺院と僧侶および寺族を主体とした人権思想とその実践のありかたの基礎づけのための調査研究を進めています。

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令和2年度活動報告 

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令和3年度活動報告

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令和4年度活動報告

近現代の曹洞宗教団と布教教化研究会

平成26年(2014)3月、曹洞宗宗務庁より、総合研究センター内に設けられた近代教団史研究プロジェクトの研究成果として『曹洞宗近代教団史』が発行されました。我が宗をはじめとして、明治期における仏教史・教団史については、数多くの出版物が世に問われています。しかし、そのような状況下でも、近代教団史研究には未開拓な部分が残存しており、同書も全容を把握している訳ではありません。そこで、令和2年(2020)4月、同書の内容及び未検証の諸問題を引き継ぎ、更なる研究作業の促進を目指すべく、本研究会は発足した次第です。

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令和2年度活動報告

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令和3年度活動報告

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